編集会議

 来年を目処に宮原昭夫先生の小説選集が出版されることになり、自選ではなく、色々な視点から考えて収録する作品を選出するという方針のため、私が編纂委員の一人になり、また、作品年譜の作成を担当することになった。私は一応、宮原論を執筆・研究してきた人間なのであり、出版するのならば、いい本にしなければならないと勝手に思い込み、これまた、出しゃばってしまったわけなのである。宮原先生とまわりの方にご迷惑にならないように気をつけなければならないと思う。
 昨日、その編集会議に出席し、久々に宮原先生にお会いすることができた。お元気でいられて、とても嬉しかった。お元気な先生の姿を見ていると、それに比べて自分はあまり元気がないなあと思った。最近は出張買取が多く、疲労気味。夏だからこそ元気にしなければならないのだが、この日記を詳述するには体力が足らず、今日はこれにて終わり。