古本屋開業講座の講演内容を考える

 明日、古本屋開業講座でお話することを考えなければならない。前回は、初めてということもあり、講座という以上は、具体的なお話、いわばレクチャーを想定して臨んだのであったが、実際は参加者の方が既に古本屋を営業している方やセミプロとして行っている方、そして、全く逆でパソコンすらいじったことのない方など十人十色であり、話の的が絞り難く、話の途中から当初考えていたことを変更して、私の非常に個人的な体験談に切り替えてしまった。今回も実際に明日にならなければ、どのような方がご参加くださるかわからないので、今回こそ用意周到にしなければならない。
 明日は参加者のどなたにもある程度は満足していただけるよう、当日の雰囲気などでお話する内容を替えてしまおうという、大胆なことを考えている。それは、ほとんどアドリブでお話しようという、いわば、一見するとなにも考えていないという、とんでもないことなのだ。「また、しましまブックスは適当なことをして・・・・、相変わらずとんでもない野郎だ」と思われること必定だが、実はレジメを用意していて、そのレジメよりお話することをお話の最中に、雰囲気に合わせて選んでいくという、非常に用意周到な作戦なのだ。これにより全方向に対応可能という、まさにオールマイティなやり方なのだ。
 また、私が一方的に喋るスピーカーになるだけではなく、参加人数が少ない場合には、ディスカッション形式にすることも勝手に考えている。実はこの方が参加者にとっては有意義なことになるのは間違いあるまい。
 しかし、このようなことばかり書いて、実際はロクでもないものになってしまったら申し訳ないので、あまりご期待なさらずにご参加ください。所詮、ケチなしましまブックスです。皆様とお会いできることを楽しみにしています。