誘われて銀座

 プライベートでは滅多に多摩川を越えないしましまブックス。ところが、昨日久々に銀座での飲み会に誘われて、お店を抜け出した。何年ぶりかわからないぐらいの夜の銀座。夜の空と輝くネオン。さすがは銀座。普段は、片田舎の我が店に閉じ篭っているもので、たまにこういったメインストリートを歩くだけで、気分がいい。晴れた空と山や海などの自然も好きなのだが、こういった都会的なものでも気分がウキウキするのは、実のところ自分は都会派でしかも夜派なのかしらと思ってしまう。そういえば、すぐ傍の新橋では年に数回催事をおこなっているのだけれど、この近い距離での新橋と銀座の差は一体なんなのだろう。東京は不思議なところだ。
 気持ちは高揚していても、東京で飲んで、その後電車で家へ帰るのは、結構辛い。少し寝て、また仕事へ行かなければならない。面倒なことこのうえない。あまり多摩川を越えない理由のひとつだ。そのようなわけで、否、一度お酒を飲むと、ついついグタグタしてしまい終電を逃すからなのだが、新橋の安いビジネスホテルで宿泊して、仕事に直行し、今日もカウンターに立っているわけなのだ。
 自分は都会派で夜派なのか、それとも本当は自然派で昼派なのか、ここのところがわかりますまい。そのため(?) 明日、20日(日)はお店を休みにして、自然のある所へ行って参ります。繰り返します、明日、9月20日(日)は、お店も通信販売もお休みです。ご了承くださいね。