本格的な開店から約3ヶ月が経過して

 本格的に開店してから、約3ヶ月が経過した。当店のホームページからの売上は、ざっと50冊。2日に1冊売れる計算である。この数字が良いのか悪いのかはわからない。あえて言えば悪いのだろう。売上の大部分を買取りにまわしている為、手元にはほとんど残らない。これは、出品数が今現在で約1000冊であり、数が少ないせいかも知れないし、商品のラインナップが、今やほとんど読まれなくなってしまった純文学や哲学を中心にしているからかも知れない。昨日の日曜日は、給料日後であり、期待していたのだが、さっぱり売れなっかった。商売に波があるのはわかっているが、さっぱり売れないと不安になり、サイトが見にくいのが売れない要因ではないか、とか、考えてしまった。
 とりあえず、「文芸」でひと括りにしていたカテゴリを、細分化してみることにした。「純文学」「外国文学」「推理・SF・エンターテイメント」「エッセイ」「対談・日記」「詩歌」である。こうしてみるとやはり純文学の本が飛びぬけて多い。やはり純文学は売れないものなのか? ただ、私は今まで、日本現代文学を研究してきた人間であり、唯一の強みなので、これをかえることはできない。頑固に売っていくつもりである。
 この細分化が功を奏すといいのだが、当店のサイトには検索窓があるので、あまり意味がないような感じもする。それに他のジャンルの本の数が少なすぎる。思い切って、純文学一本に絞ろうか。
 開店から3ヶ月、もう3ヶ月、まだ3ヶ月。そう、まだ3ヶ月なのだ。まだまだこれからだ。とりあえず、第一号のメルマガでもつくろうと思う。読みたい方は、メインページの右下よりアドレスを登録してくださいませ。
 今回のしましまな日々はなにやら弱気なものになってしまった・・・。