しましまブックスに営業電話が!

 当店は、無店舗のオンライン古書店なので、「ご利用案内」のところに、お問い合わせはFAXかメールでお願いします、と記載している。なるべくそのようにしてもらいたいのだが、パソコンが扱えないお客さんからの電話などは、嬉しくて喜んで出ている。(外出している時がほとんどだけどね。なかなか私にはつながらないのよ。)
 ところが、最近、失敬なことに、しましまブックス宛に電話でのセールスが3件程あった。どれも、新聞の広告の営業電話で、新聞にしましまブックスの広告を載せないか?という趣旨のもの。ネットで販売しているところに、新聞の広告なんて、客層が違うでしょ。それにお金使うなら、ネット上で広告打った方が絶対に効果があるはずだし、ネット以外だったら、古書の専門誌に広告出した方がよっぽど効果があるはず。しかも、お問い合わせはFAXかメールでと記載しているのに、電話での営業。ほとんど、サイトを見ずに、そして何も考えずに営業しているとしか思えない。これでは仮に興味のあるはなしでも、聞く気がしない。損な営業方法だと思うのだが。
 しかし、営業は大変な仕事で、ノルマもあり、1%の可能性にかけて営業するものだから、気持ちはわかるし、せっかく電話をくれたのだから、せめてはなしでもと、私は営業相手に、出身地やら趣味やら、好きなタレントのはなしなど仕事と無関係なことを1時間以上もはなし、結局、広告はお断り。
 無駄な時間を付き合わせて、迷惑だったのだろうな。普通は客側の方が迷惑するはずなのだけど。営業さん、ごめんなさいね。だって、声がかわいかったんだもん。