趣はあるのだが・・・・・

 寒い日が続くので、コタツを出してからというもの、休憩と称してどうしてもコタツに入ってしまう。部屋に暖房を入れるよりもすぐに暖かくなるし、心地よい。コタツがある風景というのは、やはり趣があるもので、しみじみと冬だなあと感じ入ってしまう。
 しかし、悪い癖で、コタツに入っているとどうしても眠ってしまう。ここ数日、連続でコタツに入ったまま、眠ってしまっている。布団の中で眠っていないのだ。しかも、不意に眠ってしまうので、計画していた仕事ができず、ふと起きるととても後ろめたい気分になって、後悔してしまう。今日も目を覚ましたら、もう朝の四時をまわっていた。ああ、いつの間にやら眠ってしまったらしい。しかも携帯電話を見ると、不在着信があり、(電話の呼び出し音に気づかなかったらしい)メールを見れば、仕事のメールが届いている。眠ってしまったせいで、仕事が後手後手になってしまう。また後悔。
 コタツは冬の季節にはかかせないもので、趣もあり、また、防寒器具としても一級品だが、このように眠ってしまう日々が続くと、これはこれで考えものだと思ってしまう。やはり、眠くならないコタツが欲しい・・・・・。