光陰矢のごとし

光陰矢のごとし。先週は何をしていたのであろう。いつの間にか一週間が過ぎてしまっている。自分の体感時間だと、十分ぐらいしか感じていないのだが、実際には二時間ばかり経過してしまっているような感じである。
おお、そうだ、先週は浅草まで出張買取へ行った。五年ぶりぐらいに浅草へ行ったので、ついでに浅草見物をしようかと思ったのだが、夜二十時にお約束した出張買取だったため、仕事が終わると直ぐに帰ってきてしまった。しましまブックスは、例えば、お仕事やその他の都合で昼間忙しい方のために、夜間の買取もしている。しましまブックスのできる範囲で、最大限お役に立ちたい。そう思いながら仕事をしているのである。
その出張先のお客様が、「あっ、動画と同じ人だ、と思いました」と言ってくださり、しましまブックスTVをご覧になってくださっていた。思わぬ反応があり、ちょっぴり嬉しいような恥ずかしいような気分であった。その他、横浜市内二件ばかりの買取があり、そのうち一件は大量に本があるため、先月より通っているお客様のところで、大変ありがたいことに、本の運び出しなどお手伝いいただいている。ありがとうございます。また、今週もお伺い致します。
引越しシーズンで、買取が増えると予想していたが、それほどでもなく、それ以外、ルーティンワークだけでいつの間にかまた月曜がきてしまったという感じである。春の行楽シーズン、しかし私は古書シーズン、一年通して古書シーズン、なのである。