複雑な夏
梅雨も明けた途端に強烈な暑さである。まだまだコロナ関連が落ち着かない中、オリンピックがある。複雑な夏になりそうである。そのような中、古本関係の仕事といえば、東京近郊での大きな催事ができなくなっている。不幸中の幸いか、神奈川県内の催事は全て小規模なもので、なんとか開催にこぎつけている。小規模だけに売上は芳しくないのは言うまでもないが。さて、私のような末端の人間にも影響してしまう今回のコロナ騒動は、勉強になる一面もある。専門家も誰一人本当のことがわからず、抑えることができないコロナであるのだから、自分でウィルス学や免疫学などを勉強して対策を考えねばならない。自分自身で命を守らねばならないのだ。そのため、この関連にはかなり詳しくなった。歴史から学ぶには大正のスペイン風邪を調べれば、歴史から教訓を得ることができる。そこから自分の今の行動の指針にすることもできる。歴史と最新の科学や医学などからかなり自分なりの命を守る対策をあみだしたのだが、私は専門家ではなく実証実験もできないので、ここでその対策についてお知らせするわけにいかないのが残念である。皆さんも色々とお調べになって、対策を考えていただきたいと思う。古本からでもインターネット上からでもある程度情報を調べることができる。折角のオリンピックも楽しいはずの夏休みも手放しで喜ぶわけにもいかず、旅行もまだまだ先のことになりそうであるし、非常に複雑な今年の夏になりそうである。皆さんもお体に十分お気を付けて、この夏を乗り切っていただきたい。この状況を抜け出したとき、きっと新しい時代が待っており、素敵なことが待っているはずである。