古本屋開業講座の内容を考える

5月20日に古本屋開業講座を行うのだが、その日が迫ってきたので、話す内容について考えた。これは今まで自分が行ってきたことを振り返る意味でもいいチャンスなのかもしれない。
改めてひとつひとつの仕事を考えると、かなりの労力を必要とする商売であり、よくここまで営業してきたと我ながら少し感心したのであるが、そのわりにビジネスという面から考えると、かなり厳しいと感じざるを得ない。今現在でもかなりの量のルーティンワークがあり、結局夜中まで仕事をしている。その仕事を他人に振り分ければいいのだが、人を雇用できるほどの利益がないのであり、ひとりで行わざるを得ないのである。
しかしながら、結局は本が好きというこの一点で仕事を続けているのであり、サラリーマン時代のことを思えば、かなり充実していて、また、楽しいのである。やはり、仕事は楽しくなくてはならない。この古本屋稼業は私にとって天職なのであろう。
開業講座に参加してくださる皆さん、当日お会いできることを楽しみにしています!