眠れない、眠らない、眠りたくない?僕

よし、生活リズムを改善しよう。そう思ったのは、数日前に原因不明の腹痛に襲われ(今はすっかり治ってしまっている)たからである。(腹痛でも意地で古本買取へと出かけたのです)
今までは早朝まで仕事をして、数時間しか眠らずに、市場や買取へと出かけて行く。眠気覚ましにコーヒーを何杯も飲んでしまい、これが腹痛の原因となっているのかも知れない。とにかく、早くに寝て早くに起きる。これを実践しようと思い、今日は夜の十二時ぐらいに寝て、朝の四時ぐらいに起きようと思っていたのだが、そう簡単には眠れないものなのである。決して頭が冴えて眠れないというわけではない。
このシーズンはなにかと忙しく、一月に開催された、「宮原昭夫小説選」出版の特別企画、福島紀幸さんと宮原昭夫さんのインターネットラジオ対談の録音の編集が今まで手につかず、楽しみにしてくださっている方や関係者の方に大変申し訳ないと思っていたのだ。眠る暇があれば、一刻も早く編集をしてアップしなければならない。明日は朝一番で郵便局へ行き、そして税務署へ行き確定申告を済ませ、さらにその足で市場へ行く予定になっており、編集の作業を行えば確実に眠ることはできないであろう。眠れない、眠らない、眠りたくない?僕。頭の中でこのフレーズがぐるぐるまわったが、編集作業を開始し、なんとか編集は終えたが、音声ファイルが重たすぎて、制作委員会のホームページにはアップが不可であったため、スンナリと仕事が終わらず、ファイルの格納場所として、しましまブックスの「古本屋のおしゃべり」にアップしなければならず、また時間を取られてしまい、嗚呼、本格的に眠ることができないのだ。しかも、この日記を楽しみにしてくださっている方が結構いらっしゃるので、期待を裏切るわけにはまいりますまい。書き終えるまでは眠るわけにはいかないと、この日記を書いているわけなのである。もう眠るのは諦めた。