6月になりましたね。梅雨に入り傘が手放せない季節です。そういえば、以前に傘が事務所の入り口のところに掛けてありまして（私の背より少し高いところ）それを取ろうとしたら手からスルリと落ちてしまいました。その瞬間、傘が垂直に立ったんです。下はコンクリートです。私は涼しい顔をしてその垂直に立った傘をまた手に取り傘を差したのでした。何か時間が止まったような感じがしてとても不思議な瞬間でした。「クララが立った」ではなく「傘が立った」と言ってみたものの、誰も見ていなかったので信じて貰えるかどうか…今となってはわかりません。