しましまブックス・今年の流行語大賞

 予想以上に12月は古本買取の依頼が多いのです。本日も宅配買取ダンボール2箱到着致しました。商品が充実致しますので、とてもありがたいことなのですが、買取貧乏にならないように、本が売れることを祈るばかりです。
 さて、12月も中旬です。今年もあと僅かで終わろうとしております。そこで、しましまブックス・今年の流行語大賞を発表したいと思います。
 まず、最初のノミネートは「しましま」。これは、私が古本屋を始めてから、苗字では呼ばれずに、屋号で呼ばれることが多くなったからです。もちろん、自分で名乗るときも、「しましまブックス」と名乗ることが多くなりました。しかし、「しましまさん」と呼ばれるのは、なんだか、こそばゆい感じが致しております。
 次に、「憂国」。これは、今年一年、社会の情勢等を考える度に私が口走っていた言葉です。一体何回この言葉を発したことでしょう。一部を除き、現在社会の中枢にいる人達には期待しておりません。人間は一度身についてしまった思考パターンを簡単には変えることなどできないからです。これからは、将来の日本を担う若い人達の教育こそが重要であると思っております。その為に、私がこの仕事を通じて、或いは、他の分野で何ができるかを考えております。
 最後に「うむむ」。これは、昨日も発しておりました。言葉かどうか判別がつきませんが、ある種のため息、唸り声です。毎日、毎月の売上を計算する度に発しております。また、上記の「憂国」と同じように、社会の情勢等を考える時にも、ついつい口から出てしまうものです。
 以上、三つの言葉をノミネート致しました。そして、いよいよ今年のしましまブックス・流行語大賞の発表です。
 しましまブックス・流行語大賞は・・・・、「うむむ」 に決定致しました! 受賞理由は、一番発する機会が多かったことと、そして、来年こそはこの言葉を発しなくてもすむようにとの願いを込めてです。おめでとうございます!