雨の日

 雨の中、郵便局や銀行へ行き、各種支払いなどを済ませ、とうとう税務署へ確定申告書類も提出した。そして、同人誌へ掲載する三文小説の締め切りであったので、慌てて印刷して速達で送った。やはり今回も時間がなく、とても短いものになってしまったが、小説は長ければいいというものではない。
 そういえば、最近はよく、古本の在庫問い合わせや文学の研究に関する質問メールをいただく。在庫の問い合わせに関しては、大半がうちでは在庫がなくて、その旨を伝えるメールを返信するのだが、何かもの悲しい。さらに在庫を充実させなければと、その都度思う。文学の研究等のメールに関しては、自分がわかる範囲内で返信をしている。しかし、質問者は大学生なのだろうか。少し気になるところだ。そのうち、しましまブックス主催で、文学に関する講座や読書会でも開催しようか。そのぐらいの余裕ができればいいのだけどね。