寝坊

 雑務で意外と忙しい日々である。作業を洩れなく、そして素早く進めるためには、睡眠時間を削るしかなく、昨日の就寝は、外が薄ぼんやりと明るくなった朝の五時頃であった。そして朝の八時には起床する予定であったが、気づいたら午後二時を過ぎていた。大幅な寝坊である。
 慌てて昨日注文分の梱包をして、郵便局へ発送したが、今日消化してしまおうと思っていた仕事ができなくなってしまった。あれこれとやりたいことはあるのだが、時間が足りない。効率という、私が一番嫌いなことを考えなくてはならない時期にきているのかも知れない。