第4回フリマでミニミニ古本市に参加の朝

 昨日は、第4回フリマでミニミニ古本市に参加。場所は品川であり、各古書店、八時三十分までには到着するというので、我がしましまブックスも他店に迷惑をお掛けしてはならないと、その時間までに到着するべく、出発時間を七時に設定。車で品川までは、日曜朝ならば、一時間で行くはずであり、十分な余裕を持たせた時間設定である。
 ところが、明日に何かあるという時に限ってお誘いがあるもので、古本市前日の夜の十時頃になって、友人から電話があり、ボジョレーヌーボを仕入れたから飲みに来いと言う。明日は大事な古本市なのでお断りするのが古本屋の常道であろうが、ロハでボジョレーヌーボが飲めるならばと、ふわふわと誘われるままに飲みに行ってしまった。しかし、そのような高級やらお洒落やらのワインなど口にしたことがないので、飲んでも、美味しいかどうかはさっぱりわからない。そもそも、私には酒の味などわかりませぬ。私にとって酒は、酔えればそれでいいのです。だからいつも、立ち飲み屋でコップ一杯二百円の酒しか飲みませぬ・・・・。
 ロハとばかりに調子に乗って一本ぐらいボジョレーを飲んで、家へ帰り寝たのが三時頃であった。そして、ふと眼を覚まし、時計を見ると、いつの間にか朝の七時になっていた。慌てて飛び起きるも、持参する本などを車に入れなければならない。前日に車に荷物を入れておくべきだったと後悔しつつ急いで出発の準備。結局家を出たのが七時半。なんとか八時半を少し過ぎたぐらいには品川へ到着できたが、如何せん眠たくて仕方がない。しかも、よくよく考えてみると、朝起きて顔を洗っていなかった。いくらゲスなしましまブックスとはいえ、朝からこのようなことでは・・・・、と我ながら情けなく思っていたが、見事に本の売上も情けなかったのである。