古本屋しましまブックス、同人誌の合評会へ行く

 昨日はある文芸同人誌の合評会があり参加する。実はこの私も、その雑誌に、三文小説を発表している。そこで同席した、文芸評論家の山田篤朗さんが、「山田美妙―人と文学(勉誠出版)」を出版されたので、直接購入。署名をいただく。えへっ、なんとミーハーな私なこと。
 以前、他の集まりだが、私が発言する度に相手を怒らせていたので、(人というものは、本当のことを言うと怒り出すものなのです)その経験からなるべく合評会では発言を控えている。尋ねられたら、少し発言する程度。あまり人の作品に対してああだこうだと言いたくない。結局、小説は良いか悪いかのどちらかしかないのだし、最終的には自分の好みで判断してしまうものなのだ。そして、私の作品の合評は・・・・、恥をさらしたくないので、ここでの記載は控えさせていただく。もし、読みたい方がいらっしゃれば、大変恥ずかしい限りなのだが、その雑誌の一号、二号、三号にそれぞれ三文小説を掲載しているので一部500円でおわけ致します。
 合評会終了後、忘年会。我が家から一時間以上かかる場所なので、帰りの電車で寝過ごすと大変なことになる。以前の私なら、そのようなことは気にせずに飲み、予想通り終電車を逃し、夏なら公園のベンチでごろ寝、冬ならマンガ喫茶あたりで寝ていたものだが、最近はこの私も大人になったもので、酒の量をセーブする。久々に文学の話しをし、楽しい時間を過ごした。