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古本屋日記「しましまな日々」
古本屋日記「しましまな日々」:403
そーいえば
2009年07月02日

 手前味噌で恥ずかしくて、小さな声で言いますが、先月、ライターの田村康子さんとカメラマンさんが、お越しくださった時の記事が、リクルートが運営しているアントレnetの「先輩たちの独立事例集」に掲載されました。ケチな古本屋が、事例になるかどうか。悪い事例かも??

 そーいえば、お店に一人、高校生が来店して(もちろんお酒は飲みませんよ)、大学進学のために、論文を書かなければならず、どの参考文献を読んでいいかわからないような感じで、相談に訪れた。原稿用紙四十枚は書かないといけないそうだ。考えてみれば、自分が高校生の時には、そんな枚数書いたことなかったし、私がかつて在籍していた大学院にも、論文が書けなくて、一年留年した大先輩がいた。なるほど、それは、難しいわけだ。あれや、これやと、アドバイスをして、「また困ったことがあったら、いつでも来てね」と言ったけれども、大丈夫かしら。なんだか心配。
 「論文を教える程、難しいものはない」と、某大手進学塾にお勤めしている友人が言っていたことを思い出した。最近は、受験でも論文や小論文、記述形式の問題が多くなったそうだ。そして、「論文の力を伸ばすことができれば、その塾は、それだけできっと儲かる」とも言っていた。ふーむ、ふーむ、論文塾でも開けば、少しは生活の足しになるかしら・・・・・。
(本業である古本をどうこうしようとも考えず、こんなことを考えては、いけない、いけない)

心がけより命がけ
2009年06月28日
 ようやく新宿での催事が終わった。ふっー。会場は湿気いっぱいで、じっとしていても汗が出る。しかも四十数店舗が参加しているから、レジ番も意外と忙しい。早番の時は、普段では考えられない時間、朝六時には家を出る。
 そんなこんなで、金曜日に電車の中で眩暈がして、気分が悪くなってしまった。本当に嘔吐しそうな感じ。途中何回か駅で降り、トイレで吐こうとも思ったが、堪えて、なんとか催事場へ入った。周囲の方々が「顔色が悪いから、休んでおれ」と心配して言ってくださり、お言葉に甘えて、裏で休んでいたら、次第に回復したが・・・・。辛い催事となってしまった。無論、売り上げも同様。
 考えてみたら、3月頃から引越しの準備を始めて、4月の下旬には、重たい本を運び込み、5月には店舗開店。そして、営業・・・、最初が肝心と、買取と催事の搬入出の時以外は休まずで、結局、正月以来、ほとんど休んでいないことに気がつき、しかも一日の労働時間が十二時間は越えている。さすがに疲労が溜まったのかなあ、と思い、しかしながら、創業以来、「心がけより命がけ」で運営してきたから、今ここで倒れたとしても何の後悔もない。(嘘。生まれてきたからには、一生に一度ぐらい、余裕のある暮らしというものがしてみたい)
 自営業が羨ましいと言う人もいるが、自分の体を犠牲にして、常に命がけで働いている。だから、自営業は常に「心がけより命がけ」なのだ。(私だけかも知れないが・・・・)
いない時
2009年06月16日
 私がお店にいない時、きっと訪れた人は、「また、あのマスターはサボっている」などと思っているに違いない。確かに、私は働き者ではないけれど、昨日と今日は、仕事で外出。店にいないからといって、遊んでいるわけではないのだ。
 今日は仕事だからと、プライベートでは滅多に多摩川を越えない男が、多摩川を越え都内へ。都内は人も多く、車も多く、道もわからず、地下鉄の路線もよくわからない。仕事以外は何でも神奈川県内、できれば横浜市内、もっといえば旭区内で済まそうという男だから、仕事で都内へ行くと、「うほ、東京は怖いところだ。気をつけないと」と自然に気が引き締まる。だから、緊張で疲れてしまい、今日、お店に帰ってからしようとしていた仕事が手につかず、こんな雑文を書いている・・・・。雨でお客も来ないし・・・・。
 そんな滅多に多摩川を越えない男が、来週は一週間ずっと、しましまブックス in新宿。6月22~27日まで、新宿古本まつりがあるのだ。21日に搬入があって、店を休みにし、27日も搬出で休み。22~26日までは、私は新宿でレジ番をしなければならず、お店にはいない。一週間もいないからといって、別に夜逃げするわけではなく、旅へ出たり、遊んだりしているわけでもなく、仕事をしているのだ。
カーナビ
2009年06月15日
 私は、カーナビがあまり好きではない。何故なら、ナビを見ていると、運転が注意散漫になり、意外とあぶない。音声案内も、運転中は何か他のことを考えながら運転していることが多々あるため、聞き逃すことが多い。
 極稀に、出張買取の時、M君に手伝ってもらうことがある。そういった場合は、彼にナビ役をしてもらう。地図を片手に、さらにはカーナビを睨みながら、彼が進路を私に指示するわけである。ところが、彼は左利きのためか、右と左の区別が混乱して、瞬時に左、右の区別がつかないらしいのだ。
「おい、次はどっちだ」と私が問うと、彼は、
「こっちです。こっち」と言う。
「おい、こっちじゃ、わからないだろう! 右折か左折かどっちだ!」
「だから、こっちです」
 そんな問答を繰り返して、彼の方を見ると、指で右の方向を指して、「こっちです。こっちです」と言っている有様なのだ。彼にナビを任せると、結局、彼の方をいちいち見なければならず、カーナビと変わらないことになってしまうのだ。嗚呼、全自動で目的地まで行ってくれる、夢の車があればいいのに・・・・。
厭世逐電のため?
2009年06月12日

 なかなか難しいのが集客。はじめてお越しくださる方がいうには、「こんなところに、こんなお店があるなんて、知らなかった!」という方がほとんどで、全く認知されていないらしい。ケチな古本屋が、どうせ外で飲むことが多いのならば、出かけるのも面倒ならばと、COFFEE&BARを店舗に併設したという不思議なお店。当然、一切、宣伝広告費をかけていない。夜の方が一杯飲みにお客さんが来るかな? と思っていたが、そうでもなく、逆に昼の時間帯の方が今のところは、来客数が多い。と、なると、夜は結局、暇ということになり、おや、味見をしなければ、とカクテルをつくっては、自分で飲んでしまい、また、一種類、そしてもう一種類とつくっては飲み、つくっては飲み、おやまあ、カウンターでひとり酔っ払っているという毎日なのだ。「お客さんよりも、マスターが酔っ払っている店」なのである。今のところ、知っている人は知っている、隠れ家的な店になっている。いや、厭世逐電の店になっているかも知れない。(私ひとりが・・・・)
 夜に来るお客さんは、こういう店を知っていることが自慢の対象になるらしく、電話でお知り合いに「いい店があるんだよ!」と報告したりするケースが結構ある。そういう光景を見ていると、「うーむ、会員制の店にしてしまおうかしら」なんて、益々暇になることを考えて、ひとり、ニヤニヤしているのである。つまり、怠け者の私には、今の暇さ加減がいいのかもしれない。生活のことを考えなければ・・・・・。やっぱり、厭世逐電のために、店をつくったのかしら??
 

店は開けていてなんぼのもの
2009年05月24日
 明日より、新橋で古本まつりがあるので、本日は雨の中の搬入。そのため、朝の七時に家を出発しなければならなかった。朝に弱い私は、土曜日の店舗の営業時間を短縮しようか、休みにしてしまおうか、悩みに悩んだ。というのも、通常は夜の十二時まで営業しているので、遅刻せずに行けるかが心配だったのだ。
 夕方頃に、男性のお客さんがやって来て、コーヒーを飲みながら、「先週の日曜に来たけど休みだったね」と言う。
 そういえば、先週は出張買取で休みにしてしまったっけ。バイトを置くと人件費で赤字になること間違いなしの商売なので、人を置くこともできない。うーむ、すみません。こうやって、わざわざお越しくださるお客さんもいらっしゃるわけで、むやみに休むわけにはいかない。結局、そのお客さんは、古本も買ってくださり、本当にありがたや。そして、土曜は通常通り夜十二時まで営業することを決意。明日は明日。きっと平気さ。
 その決断が良かったのか、夜にもまた他のお客さんが来てくださり、これは開けていた甲斐があるというもの。やはり、店は開けていてなんぼのもの。
 本日も、搬入が終わり雨なので、新橋は早々に閉めてきて、お店を午後五時より開店。タイミングがいいのか、また、お客さんがやって来た。
 本当に開けていないと意味がないんだね。店舗というものは。
開店から数日・・・・
2009年05月10日

 コーヒーとお酒が飲める古本屋をつくったわけで、結局、店舗も運営するということになったわけだが、店舗は店舗で、今までにない面白さがある。
 開店早々に、お越しくださった方は、「この辺には、こういう古本屋さんがなかったので、大変に嬉しい」と言ってくださったり、一日おきぐらいに、お越しくださる方もいて、経費等は、今までよりかかってしまうが、とりあえず、喜んでいただけているようで、ほっとしたところ。また、コーヒーだけ飲みにお越しくださる方もいらっしゃって、「この辺には、こういう喫茶店がなくなってしまったから、できて良かった」といってくださり、これまたこれで、とても嬉しいお言葉をいただいた。
 昨日は、「希望が丘の風景」というブログを書いている方にお越しいただき、早速、記事にしていただいた。ありがとうございます。希望が丘周辺の情報が満載のこのブログ、是非、ご覧ください。
 夜には、ウィスキーを飲みにくる方などもいらっしゃり、古本と全く関係ないお客様でもご利用いただいている印象で、どうだろ、今のところ、古本目的のお客様とコーヒーやBARご利用のお客様と、半々といったところだろうか。とりあえずは、まずまずというところかしら。
 是非、皆様もお暇な時はおいでくださいね。

本日、希望ヶ丘に移転 OPEN!
2009年05月02日

 いやはや、引越しが大変で、かなり手間取りましたが、ようやく移転OPENができました。
 とりあえず、がんばります・・・・、ということしか言えません。COFFEE&BARを併設した、恐ろしくもおかしい、そして不思議な店舗となりました。結局、お酒なんかは自分で飲んでしまうのでしょうね。ただ、自分で飲みたい為につくったようなもので、お恥ずかしい・・・・。したがって、お値段もかなりリーズナブルなものになっております。
 とにかく、一度皆様、来てくださいね。

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しましまブックスは新しく生まれ変わります
2009年04月17日
実は、2009年4月下旬頃、準備が整い次第、しましまブックスは新しく生まれ変わります。

今までは、横浜は二俣川にて、無店舗で古書・古本の買取と通信販売を行っておりましたが、いよいよ、移転決定。お隣の希望が丘で店舗にて販売いたします。もちろん、今まで通り、HPでは古書・古本の買取・通信販売を行います。

そして、ここからが、本題。ただの古本屋ではございませんぜ、旦那。なんとCOFFEE&BARを併設します。本に囲まれながら、コーヒーやお酒が飲めるんです。どうでしょう?いいでしょう?

私、実は大学と大学院の頃に、約5年間、カウンターに立って、飲食業の仕事をしていたのです。普通は院生といったら、家庭教師やら塾講師の仕事をするものだけど、ヘンテコな私は、そのようなことをしていたわけで、その経験が活かせる時が、いよいよやってきたというわけです。古本よりも実は職歴が長かったりして。なんだかんだ言って、過去の経験は無駄にはならない、ということをしみじみと感じています。

準備が整い次第、OPENということになります。しばらくお待ちください。おそらく、4月の下旬には、開店できると思っております。
上空通過せず
2009年04月07日
 5日にとうとう飛翔体が発射された。飛翔体を迎撃するため、我が社にはロケット花火を配備し、(これをSRH-1と命名)北関東別働隊約1名には、竹槍を配備させ、(STY-1と命名)二段構えで迎撃する予定であったが、結局、飛翔体は我が社及び北関東別働隊の上空は通過せず、準備が徒労に終わってしまった。雨が降ると、ロケット花火は湿気ってしまうから、そそくさと片付けて、ああ、今度は落下傘花火も配備して、落下傘急降下迎撃(なんのこっちゃ?)でもしようかしらと思案して、また、通常の業務に戻るという5日だったのでした・・・・。
迎撃準備
2009年04月05日
 飛翔体が飛んでくる飛んでこないで、随分と騒いでいる。万が一ということもあり、騒いでいるわけだが、備えがあればなにも騒がなくてもいいわけだ。
 青森の富豪、羽柴氏は、迎撃用のミサイルを配備しているという。これはすごい。我が社も負けてはいられまい。しかし、予算がとれない我が社は、我が社なりに迎撃準備をするしか方法はない。とりあえず、迎撃用に昨年の夏の余りものであるロケット花火8本を配備。空き瓶にロケット花火を差し込んで、発射準備完了。発射情報が入れば、目視によって角度を決め、着火すれば、迎撃となる。
 北関東方面に約1名展開している別働隊には、竹槍を配備させる。竹槍は、最古のテクノロジーを結集した、我が社が誇る最強の武器である。これも目視によって、飛んでくる飛翔体めがけて「えいやっ」と槍投げの要領で投げて迎撃する。
 まずは北関東で迎撃し、それで駄目なら、横浜にて迎撃するという二段構えなのである。
 
 さて、ここからは、4日の私の動きである。

 4日午前10時頃、通常の業務を開始。
 0時15分頃、テレビ各局で飛翔体発射のニュースが流れる。通常業務を中断し、ロケット花火発射台にて、目視を始めると同時に、北関東の別働隊に、迎撃命令を発令。
 0時17分頃、飛翔体を発見。ロケット花火に点火し発射。発射するも当たらず。しかし、飛翔体はカラスだとわかる。誤探知。目視を継続。
 0時20分頃、発射自体が政府の誤探知との報道が入り、命令を解除。通常の業務に戻る。
催事
2009年03月22日

 またまた催事です。その準備で、最近はてんてこまいなのです。いやはや。
催事があるのが、いいのか悪いのか、わかりますまい。でも、たまには違うことしないと、パソコンとにらめっこでは退屈だしね。
 

しましまブックス参加の古本・古書即売会情報

新橋古本まつり(JR新橋駅前)

各参加店、素敵な本をご用意して皆さまのご来場をお待ちしています!

開催日:2009年 3月23日(月) 〜 3月28日(土) 雨天中止の場合あり 

場所:JR新橋駅前SL広場

そんな感じで、新橋で催事を行います。皆さん、是非お越しくださいね。少し天気が心配なのだけど。

出産祝い
2009年03月06日
 友人に子供が生まれた。私もその友人も、もう親になる年代になってしまったのだとつくづく思う。ということは、もう私もいつまでも少年(?)の感覚ではいられない。ここはひとつ、大人ぶって出産祝いを渡さなければならない。
 けれども、彼に出産祝いを渡すと、奥様に内緒ですぐに使ってしまうだろう。それを防ぐために、私はわざわざ銀行まで行って、外貨に換金して外貨で出産祝いを渡すことにした。悪ふざけをして、かなりマニアックな換金しにくい通貨だと、奥様に怒られそうだし、ドルで渡すと、あと半年もつか、もたないかで、ドルが暴落して、これまた怒られそうだし、無難なところでユーロに換金し、出産祝いとして渡した。なんと友達思いの私。もしかしたら、将来ユーロが復活して、今よりも多く円に換金できるかも知れないし、欧州へ旅行する時は、そのまま使えるし、これほど楽しみで便利なものはない。ああ、なんと素晴らしい出産祝いだろう!
雨の日
2009年02月24日
 雨乞いの舞踏 それ、やれ、だれ、雨男
 コイツがいないと 秋祭りはできない
 しとしと、ざあざあ、ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ、楽しくない

 ヘンテコな文を書いてしまったが、やっぱり雨の日というものはどうも気が沈む。しかしながら晴れた日とて、室内での仕事が多い私、あまり意味がなく、天気はどうでもよい。何故天気の話をしたかと言えば、話題のない時は天気の話と相場が決まっているからだ。
 
 坊主てるてる 坊主てる あした天気にしておくれ
 坊主てるてる 茶坊主 甘茶でかっぽれしておくれ
 坊主てるてる 海坊主 ソマリア沖で逢いましょう
 坊主てるてる 三日坊主 やっぱり四日は続けたい
 坊主てるてる 生臭坊主 せめて肉は食わないで
 坊主てるてる 坊主てる それでも曇って 泣いたなら 
 そなたの首を チョンと切るぞ

 また、ヘンテコなものを書いてしまった。別に天気はどうでもよいと言っているのに。今週はずっと天気が悪いみたいだから、ただ、ただ、なんとなく、書いてしまっただけさ。外は雨だからね。
会話の難しさ
2009年02月18日
 大臣のろれつの回らない会見が問題になったけれど、果たして自分はいかがであろうかと思う。私がお酒を飲み過ぎている時、自分がどういう状況になっていて、果たしてしっかりと話せているのか、これは全くわからない。朝起きても記憶は断片的だし、どのような喋り方をしていたか、私は私を見ることができないので、全くわからないし、無理やり思い出そうとすると、同席した相手に何か失礼なことを言ってしまったのではないかと、どうも不安になってしまう。これは別にお酒を飲んでいない時も多々あって、誰かと会って別れたあと、ふと自分が喋ったことをフラッシュバックではないかと思うほど鮮明に思い出して、相手に不快な思いをさせてしまったのではないか、或いは自分は少しおかしい奴と思われたのではないかと不安になってしまう。だから、口は災いの元という言葉が私の頭を離れず、寡黙なことこそ最良なのではないかと考え、普段の私はとても寡黙なのだ。(本当かしら? 頭の中で何も考えず喋る時、我を忘れるという言葉が最適かも知れないが、言わなくてもいいことを喋っている時があり、その後、私はまた同じ不安に苛まれる)けれども、あまり寡黙になり過ぎても、つまらない奴と思われてしまうので、会話というものは本当に難しい。意識すればするほど難しいのだ。
 これは、状況と立場で違ってくるのだろうと思う。気心知れている相手である場合は、多少ヘンなことを言っても、お互いのことを理解しているので、あまり気にしなくても済む。逆に初対面の場合ほど慎重に言葉を選ばなければならない。日常の会話はアドリブであるから、これが難しいのだ。歳を重ねるごとに、気心の知れていない相手と会話をすることが多くなったのか、最近は特に難しさを痛感する。逆に気心知れている相手と会うことが少なくなったのか。
 ひとつ、ひとつ喋ったことを、思い出して不安になるのは、まったく無駄な悩みであると思うのだが、これは性格のせいかも知れず、どうしようもできないと思うので、また私は寡黙になってしまう(本当?)
気がつけば3000人!
2009年02月13日

 知っている人は知っている、知らない人は知らないが、しましまブックスはポッドキャスティング(インターネットのラジオ)で「古本屋のおしゃべり」という番組を配信している。しましまブックスはたまに催事には出店するが、それ以外はインターネットを介した通信販売がメインの古書店であり、それならば、インターネットを使った新しいサービスを展開しなければならないと思い、三年前から配信を開始していたのである。最初の方のは、録音の仕方などがわからなくて、手探りの番組作りで録音状態が悪く聴きづらいものになってしまったが、色々と試しているうちに、ようやくまともなもになった次第である。そして、仕事が忙しく最近は新しい番組を配信できずにいたのだが、いつの間にか、このポッドキャスティングのRSS(iTunesのようなポッドキャストの受信ソフトにこのページのRSSバナーをドラッグ&ドロップすることで、自動で皆様のパソコンに配信されるというシステム)の登録者数が今現在で3096人になっていたのである。有名な番組からすれば、少ないかも知れないが、しかし、約3000人の方が聴いてくださると思うと、驚きを隠せない。驚きというか、まったくもって、ありがたい限りであり、これは、番組を真剣に配信し続けるしかいない。何故なら、例えば素人のバンドがライブをして3000人観客を集めると思うと、これは大変なことであり、それと同等とは思わないけれど、3000人の方が聴いてくださると思うと、やるしかないのだ。そう思って、直近では、2回たて続けに放送を配信した。もちろんこの番組は誰でも無料で聴けるものであり、当社のお客様へのサービスの一環である。(サービスというか、単に暇つぶしに聴いてください、というお気楽なものです)だから、しましまブックスは、この番組を続けます。きっと・・・・。期待しないで、楽しみにしていてくださいね。
 (ただただ、私どもの番組を3000人の方々が聴いてくださっていることに驚いてこれを書いてしまった・・・・)
 

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そうだ、パワースポットへ行こう
2009年02月10日
 古本の出張買取、先週は三件也。一件は、富士山の麓まで行ってきた。目の前に富士山が見えると、気持ちがいい。霊峰富士と言われるだけに、やはりパワースポットなのだろう。本当は、もっと富士山の近くまで行き、今後の仕事に活かせるようなパワーを貰いたかったが、あくまでも仕事できているので、ただ、車の中から眺めるだけであった。それでも、何かありがたい感じがする。そこで、ふと思ったのだけれど、何も食事から栄養を吸収するだけが元気の源ではない。仕事や生活に疲れた時、富士山のようなパワースポットに行くのもいいのではないか。
 昨年の夏、私は伊勢神宮へ参拝したが、ここもいわばパワースポットにあたる場所である。ただ、ゆっくりと滞在できなかったのが残念であるのだが。そういえば、十二月にも箱根神社へ行ったし、一月は寒川神社へも行った。どうも、私が出かけるところといえば、パワースポットと言われるところが多い。別に意識はしていなかったのだけれど。自然と足が向いてしまうのかも知れないし、ただ単に、騒がしい都会が嫌なだけなのかも知れない。
 私の仕事はとても単調なものが多いので、常にモチベーションをいい状態に保つことが難しく、やはりモチベーションの状態が良くないといい仕事はできない。
 今年は意識してパワースポットへ行ってみようと思う。きっと元気になって、モチベーションがあがって、いい仕事ができるような気がする。
楽観ではない、前向き
2009年02月07日
 金融恐慌から世界恐慌、さらには生活恐慌へ、我々は大きな時代の曲がり角に直面している。二年近く前から、この場で私は、このような世界恐慌に陥ることなど、警告を発してきた。
 そして、今、このような時代状況に直面して、早期退職するか否か決断を下さなければならない、或いは、今いる会社の将来を考え、早く転職をしようか考える人など、今、まさに今後の人生における決断、自分の生命に係わる決断を迫られている人が多いと思う。
 いわゆる中産階級と呼ばれていた人々は、今まで、自分の生命に係わる大きな決断をしなければならないことがなかったのではないか。例えば、経済的なことに限ってだが、マイホームを購入するとなると、かなり大きな借金をしなければならない。それでも、今まで中産階級の人々は、マイホームを購入した。それは、明日も来年も三十年後も、自分の勤めている会社が、今日と同じように存続すると信じていたからであり、さらには、将来はもっと良くなるであろうと考えていたから、それが当たり前だったから、大きな借金をする決断ができたのである。また、職を選ばなければ、今の会社を追われても、なんとか再就職もできた時代だった。今日の世界が明日もある。今日より明日はもっといい。そのような考え方が中産階級を支配していた時代であり、そういう思考を担保にしたいた世界だったのだ。だからこそ、あのバブルを生んだのであろう。今となっては、世界の人々も、このような考え方だったのであり、今より少し前、世界は中産階級にとって安穏の時代だったのだ。だから、中産階級は自分の生命を、生きることを脅かされるような決断を迫られる、或いは生活を脅かされることがなかったのではないか。
 ところが、今となっては、有名大企業が数万人単位で人員削減をする時代である。今日ある世界が明日もあるとは限らない時代なのだ。明日はどうなるかわからない。これが今の時代なのだろう。人は、慣れていないこと、初めての経験には戸惑うものであり、今、決断を下さなければならない時期に、決断を下せない人が多いのはこの為ではないのか。
 私は2008年3月18日、今から約一年前の日記で、
「日本人はバブルを経験してきたにもかかわらず、現在でも平然としているような感じがしてならないのだが、どのぐらいの人がそう認識しているのであろうか。全てがダメになって錯乱する前に、今から心の準備が必要である。とにかく、今回の恐慌は我々庶民にまで波及するスピードが速い。気づけば、自分の勤めていた会社がいつの間にか倒産していた、いきなり、リストラを宣告された、などということにもなりかねない。そして、どのように対処していいのかわからず、錯乱状態へとなってしまう・・・・、そうなってしまってからでは遅いのであり、恐慌を乗り切り、新しい時代へと向かう準備が今から必要である。まだギリギリ間に合うはずである」
 と書いた。その頃から心の準備をしたいた、或いは具体的に次の時代への準備をしていた人は、今、戸惑うことなく着々と事にあたっていると思う。私も含めて、本当の意味での決断を下さなければならない時期にきている。
 (かく言う私も中産階級〔中の下だけどね〕なので、やはり自分の生命を賭けた決断をするのは、不慣れであり、辛く苦しい。ただ、こうなった以上は、決して楽観ではないけれど、前向きな感じで生きていくしかないね。「楽観ではない、前向き」これからの時代を生きていく必要なものだね)
名刺のこと
2009年02月03日
 名刺といえば、日本では江戸ぐらいから存在していたビジネスツールだが、最近は印刷技術が発達して、写真画像なども載せることができるようになり、会社によって色々な名刺がある。地味なものから派手なものまで、広告重視のものから、最低限度の情報しか載せないものまで、様々である。
 私も色々な方から色々な名刺を頂戴するが、その場は見ても、二度見るということがあまりない。ようするに、名刺は多彩にはなったが、どこか面白味に欠けるものが多いということなのである。
 だから、営業の名刺などは、相当面白くしなければ見てもらえるチャンスがないということになり、見てもらえなければ名刺のコストが無駄になってしまう。そこで、私は考えに考え、いくつかの名刺を思いついた。
 まず、「あぶりだし名刺」これは、みかんの汁などで名刺に情報を書いて、火であぶらないと、文字が出てこないというもの。何がでてくるか、愉しみがある。
 次に、「米粒名刺」確か、なにかのテレビ番組で、米粒に文字を書く人を見たことがあるのだが、米粒に自分の会社名や住所を入れるのである。小さいから持ち運びも便利。食用のインクで書けば、いらなくなった時に、炊いて食べることもできるというスグレモノ。いくつ貰ってもおいしいね。
 さらには、「白紙名刺」これは、会社名を記載する欄や住所を記載する欄だけ設けられており、渡した相手に、話をするなかで勝手にメモしてもらうもの。一度書いて貰えれば、記憶に残るかも。
 などなど、名刺にも工夫が必要な気がするのだが、いかがであろうか。
はじめての観戦
2009年01月20日
 自分で仕事をしていると、決まった休みというものがない。また、休んでしまうと、その分売上がなくなるので、そう容易く休むわけにもいかないという気持ちがあり、さらには、昨今の不景気で売上も厳しく、いっぺんに儲かるという仕事でもないので、一日一日の積み重ねが必要な地味にして地道な仕事なのであり、休みもとらずに仕事をしているわけだが、こう仕事ばかりしていると、ついダラダラとなりがちであり、逆に良くないような気もして、週休二日というわけにはいかないが、たまには強制的に何処かへ出かけることもしなければならない。
 私には趣味というものがなく、いざ、仕事を休んでも、特にすることがない。野球バカと言えば野球バカなのだが、昨シーズンは一試合も見に行かなかった。生まれながらに大洋ファンであり、現在の横浜ベイスターズのファンなのだが、どうも昨シーズンは見に行く気がしなかった。今年はしっかりと見に行こうと思うのだが、今はまだシーズンオフであり、見に行くこともできない。
 何かスポーツを観戦するのであれば、お手軽なものがいい。例えば、前々からチケットをがんばって予約していないと見ることができないというものは、あらかじめ仕事を休む用意をしなければならず、無理なのである。ふと、暇になった時に、身軽に行けるものがいい。特に私は気まぐれなので、数ヶ月前にチケットを予約していたとしても、いざ、試合が近づくにしたがって、急に興味が失せて見に行く気がしなくなってしまう可能性がある・・・・。
 このような長い前書きになったのも、つい先日の日曜日、ふと暇になってしまい(どうしたわけか、今月はあまり本が売れんとです・・・・、否、一年中この業界は不景気)当日でも見に行けるもの、しかも、なるべく飽きずに観戦できるものがないかな、と思案していたところ、たまたま見つけた、見つけた、Vリーグ、女子プレミアリーグが川崎のとどろきで試合をするではないですか! しかも2試合もあるではないですか! NECと東レ、久光製薬と岡山の試合。これは素敵かも知れない! だって、テレビで見たことのある選手、木村とか高橋とか佐野が見れるとです。ミーハーかも知れないがいいのです。
 けれども一人で行くのは、やはり淋しい。暇そうなお方に片っ端から誘いを入れたが、皆、バレーボールには興味がないとのことで、「興味の無いスポーツを数時間観戦することほど、退屈なことはない」と断られてしまった。この私とて、バレーボールのルールすら正確には知らない。野球以外のスポーツはほとんど観戦したことがない。けれども、見に行って面白ければ、休日の過ごし方のバリエーションが増えるではないか。一度見に行ってから、判断すればいいではないか。ライブはテレビとは違うぞ。と説得したものの、やはり誰も首を縦に振るものはいなかった。
 断られるほど、逆に行きたくなるのが、世の中の常というものである。こういう時は、最後にして最強の切り札、村川君。彼もかなり渋っていたが、強制召集していざ出陣。会場に入る前に、チケットを買わなければならぬ。こういう場合、出場チームの社員や取引先の人などは、招待券貰えるんだろうな、羨ましいな、と思う。こんなチンケな古本屋では、当然取引などなく、招待券など貰えない。今度、東レのマットでもレンタルしようかしら。
 さて、どうせ見るならば、ケチな古本屋といえどもやはりいい席で見たい。もしかしたら、生涯のうち最初で最後のVリーグ観戦になるかも知れない。それならば、いい席がいい。お財布の中を見つめる私。冷や汗が吹き出る。このお札を使ってしまえば、来週からは相当厳しい食生活となることは間違いない。けれども、せっかくの機会、いい席で見てみたい。男しましまブックス、S席券三千五百円を二枚購入、合計七千円也。
 結果、やはり高いお金を払ってでも、S席で正解。迫力が違う。選手の表情がわかる。声も聞こえる。そして、意外と試合が面白い。これは、S席三千五百円は安いのかも知れない。初めての観戦だったが、行って正解。野球もいいけど、他のスポーツも意外と面白い。次も機会があったら、足を運んでみたい。けれども、その前に市場に行って本を売って、チケット代をつくらなければ・・・・・。
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