古物商を取得せずに、せどりをして、オークションやアマゾンなどで本を売っている人のブログを読んだのだが、どうも本が好きでせどりを行っている人が少ないみたい。ブログの内容も、いくら儲けたとか、どの本が金になるだとか、その為のノウハウだとかそんなんばっかし。ノウハウを売っている人もいるし、また、それを買う人もいる。読んでいて嫌になった。というか、今月は30万円の売上だとか景気のいい話が多くて、少し羨ましい・・・・。うちは、30万なんていかないのに・・・・。
　でも、こっちは、本が好きで、文学や哲学が好きで古本屋をやっているんだという自負がある。金の為じゃないんだ。しっかりと古本屋をやりたいから古物商だって取得したんだ。それなのに・・・・。せどりだけしている人に売上で負けているなんて・・・・。
　まあ、いいさ。うちの本はいい本ばかりだし、（いい本って、内容がね）自分で読むことができるし。いいじゃないか。ああ、いいさ。明日があるさ。