古本買取・販売のしましまブックス日記:「観葉植物」

 お店に入ったところに僅かな空きスペースがあり、百円均一などで買った観葉植物を置いてみた。陽のあたらないところであり、以前いただいた観葉植物を枯らしてしまっているので、念のために植物育成用の蛍光灯を吊るした。昨今は、色々と災害も多く、また、世の中の景気も悪く、当然、しましまブックスの景気も悪く、(以前から景気は悪いのだが・・・・、いやいや、景気のいい時など今まで皆無だ)憂鬱になることが多いので、これで少し、癒されようというわけ。しかし、植木鉢を買ったり、植物の活性剤を買ったり、蛍光灯を設置したりで、意外と時間とお金を掛けてしまい、こんなことなら仕事をしっかりするか、もっといい古本を仕入れておけば・・・・、と考え憂鬱になってしまった。
 けれども育て始めて数日で、新芽の出る植物もあり、すくすくと成長しているようで、そういう姿を見ていると少し嬉しくなったのだった。「よし、百円均一に行って、違う観葉植物を買おう。いや、今度は園芸店へ言って、もっと大きい観葉植物を買おう!」と思ってしまった。しかし、サイズの大きい観葉植物はとても値段が高い・・・。
 ともあれ、我がしましまブックスも、大きな観葉植物が買えるように、すくすくと成長してほしいものだ。